◎研究主題
「学びの再構築を通して、自然との共生に向かう理科教育」
〇研究仮説
学びのプロセスを再構築しながら科学的に探究し、知識の再構築を積み重ねていくことによって、自然との共生へと向かう生徒を育むことができる。
〇主題解説
(PDF)
〇研究の方法 〜4つのアプローチ〜
@教育課程と学習内容からのアプローチ
・「学びの再構築」を展開し、自然との共生に向かう生徒を育むための教育課程、指導計画
・「知識の再構築」をくり返しながら、獲得した学びを自然や身のまわりの事象に活用させることができる理科学習の在り方
・理科を学ぶ有用性を感じ取ることができる教育課程・指導計画
A学習活動の工夫からのアプローチ
・探究の過程や「学びのプロセスの再構築」を大切にし、個々の探究が学習課題の解決に機能する学習活動
・直接体験や継続観察を重視し、生徒の戸井や疑問を活かして探究を展開していく学習活動
・協働的な学びが個の学びに機能するような学習活動
・ICTを効果的に活用しながら、情報活用能力を高める学習活動
B教材、教具や観察・実験の工夫からのアプローチ
・身のまわりにある自然環境や素材の教材化を工夫すると同時に、自然を総合的に捉え、自然事象に置き換えることができる教材・教具
・生徒が試行錯誤しながら、探究することができる操作性の高い教材・教具
C学力観及び学習評価からのアプローチ
・自他の学びを自らの学びに機能させる評価の工夫
・生徒自らが探究の過程を捉え、次の学びへ生かしていくための自己評価・相互評価
・形成的評価を効果的に用い、生徒の学びを支援する評価の工夫
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